皮膚科

対象疾患は皮膚疾患全般でアレルギー性疾患、炎症性疾患、感染症、先天性疾患、皮膚腫瘍、自己免疫疾患など多岐にわたっています。治療は、「日本皮膚科学会」の治療ガイドライン等にのっとった標準治療を行っています。アトピー性皮膚炎やニキビなどの疾患をはじめ、疣贅（イボ）などの冷凍凝固（液体チッソ）療法の内服療法も行っています。ただし、設備、人員等の関係で、手術療法、紫外線療法などは行っておらず、将来の課題となっております。増加しつつある高齢者の褥瘡（とこずれ）の管理、処置、治療などのアドバイスも積極的に行いたいと思っています。

また、日常のちょっとしたケガ、最近では、（1）消毒はしない。（2）積極的に入浴して、せっけんで洗浄する。（3）患部は乾燥させない。というのが原則になっています。スキンケアについても、（1）保湿につとめる。（2）紫外線を避ける。というのが原則です。皮膚の処置、スキンケアについての考え方も大きく変化しています。小さいケガの処置やスキンケアについても、困ったことがあれば、皮膚科を受診いただければ幸いです。

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