医療設備

80列MDCT装置
X線を利用して体内の状態を断面像として描写する装置です。
検査時間は、10分~15分程度です。
当院のCT装置は、造影心臓検査が可能です。
心臓検査の詳細は放射線科「心臓検査のご案内」をご覧ください。

1.5TMRI装置
強い磁気と電波を利用して体内の状態を断面像として描写する装置です。
検査時間は、20分~30分程度です。
当院のMRI装置は、造影剤を使用しない心臓検査が可能です。
MRI検査の詳細は、放射線科「MRI検査のご案内」をご覧ください。

骨密度測定装置
微量のX線を利用して、骨密度を測定する装置です。
検査時間は、5分程度です。
骨密度とは、骨の強さを判定するための代表的な指標です。
骨密度が低下すると骨折しやすい状態になりますので、定期的な測定をお勧めしています。

内視鏡
上部消化管内視鏡検査では、先端にレンズが付いた細い管(内視鏡)を、口または鼻から挿入し、咽頭(のど)、食道、胃、十二指腸まで画像撮影しながら観察します。
下部消化管内視鏡検査では、肛門から内視鏡を挿入し、大腸内の画像を撮影しながら観察します。
検査時間は、腸の長さや形によって個人差があります。

InBody
生体電気インピーダンス分析法の体液成分分析装置です。
身体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪・筋肉量などを定量的に分析できます。主に、心不全や慢性腎臓病(透析)における体液貯留、運動器リハビリにおける筋肉量評価などに役立ちます。

膀胱鏡
オリンパス社製の軟性膀胱ファイバー(CYF-VHA)です。
細くて柔らかい内視鏡で、尿潜血や肉眼鉄血尿の精査、膀胱内病変の精査、排尿障害の原因検索、下腹部の疼痛や違和感の原因検索などのために施行します。検査時間は約5-10分程度で、日帰りで行うことができます。

エコー(超音波検査機器)
超音波は臓器や組織の境界で反射する性質があります。この性質を利用して反射してくる音を受信し画像を作り出します。心臓・腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓)・血管・甲状腺などを見ます。

心電図
心臓のリズムが乱れる不整脈の診断には欠かせません。心筋梗塞や狭心症発作のときには、心臓の筋肉の電気的活動にも異常が生じます。さらに、心臓疾患のために心筋に障害が起きている場合も異常が認められます。