震度5以上の地震発生時の病院対応

震度5以上の地震が発生した時は、地震による直接被害や停電、断水、職員確保困難により通常の病院機能が維持できないことが想定されます。その際、病院としては、少なくとも入院機能は維持しなければなりません。そのため、申し訳ありませんが、地震発生後直ちに外来業務は中断いたします。

受診時に重大な病状悪化がない限り、診察を受けずに帰っていただきます。その時、処方箋の発行や会計も行いません。そのため、通常の受診時にお薬を１週間多く処方してもらってください。

外来業務としての透析については、生命に係わることなので停電、断水がない限り行います。ただ、道路状況により送迎が困難になる可能性があります。そのような時の対応は透析スタッフとよく相談しておいて下さい。

地震発生翌日も外来業務を停止するかどうかは状況により決めたいと考えています。災害発生時には外来通院していただいている皆さんには大変な御不便をおかけしますがご理解していただくようお願い申し上げます。